Monday, October 02, 2006

チャールストンーその4 最終日

チャールストン最終日。ヤッパリ休みはあっという間に終わってしまう。 最終日は雨がパラパラ降っていた。雨が降ると夏の緑がよけいに映えてチャールストンを着飾っていた。観光用の馬車はやけにチャールストンの街にふさわしい。海岸沿いに車を止めて公園で一休み。 ガジーボのなかで雨宿りしながら唯とふざけた。 Bootsieも仲間入り。ちゃんとポーズをとってくれた。 サウスカロライナのシンボルといえばパームツリーと三日月。
ヤッパリ南国なんでしょうね。唯はサウスカロライナのシンボルのステッカーをかって自分の車に貼るといっておみあげに買っていた。

チャールストンのおなじみの家々。毎回見てもかわいいお家ばかり。でも、実のところ、古くてリモデルに結構お金がかかるらしいし、家の値段は高くて手が出る値段ではないらしい。でも見るのはただで、申し訳ないね。 また行こうね、っていったらなくだろうなぁ~。

海岸から街中へ入ってチャールストンのダウンタウンの景色を背後に帰路へと向かった。決して贅沢な旅行ではなかったが、4日間も家族だけでゆっくりと時間を過ごす時間が与えられたことは本当に感謝なことだった。何か高価なものをプレゼントされるよりも、私にとってはかけがえのないことだと確信している。仕事、ミニストリー、学生、父親、夫と体を何等分にも分けないといけない主人が少しの間だけど、父親と、夫として私と唯に精神を向けてくれたことも感謝だった。本当はチャールストンは彼にとって何も興味深い場所でなかったと思う。買い物も苦痛だっただろう。でも、家族のために時間を費やして、笑顔を振りまいてくれた彼に心から感謝している。

Tuesday, September 26, 2006

チャールストン -その3

チャールストン3日目。 チャールストンといえばやはりダウンタウンのマーケットですよね。11時頃からダウンタウンに繰り出してショッピング。私と唯はごらんのように右の店から左の店へ転々と周りのことも気にせずジュエリー探しがはじまった。いろいろありすぎて目移りしてしまって、なかなかほしいものが決まらなかった。ぐるぐる見ている間にどれがほしいのかわからなくなってしまって、また、はじめから見直したりして、主人にあきれられた。主人は買い物には縁がないのでマーケットの周りで写真を撮ったりしていたが、車を路上のメーターのところに止めていたので、何分置きかにお金を入れに行かなければならずに、主人はその役を買って出たが、止めていたところが遠かったので2度目はみんなで車へ行ってどこか近くの駐車場を見つけることにした。みんなで歩いたのだが、道を間違えて15分以上は余計に歩いてしまった。駐車場を見つけた後、みんなでアイスクリームを食べて涼んだ。 (*^-^) 買い物を終えてからピアへ行へいった。大きな噴水があって写真を撮るのに最適だった。子供たちが噴水の中をくぐって楽しそうに遊んでいた。ピアを海の方へ歩いていくと 屋根のついている休めるところがあって、そこにブランコがいくつかかかっていた。気持よさそうだったので乗りたかったが、みな一向に降りようとしないので、椅子に座って休むことにした。海風がそよそよふいて、気持ちよかった。 リラックス、、リラックス。。。
こんなに家族でリラックスできたのも久しぶり、 でも、バケーションって、なんていつもあっという間に終わってしまうのだろう。。。。残るは後一日となってしまった。。。。

駐車場への帰り道、チャールストンの街並みを楽しみながら夕飯はどこで食べようかなどと話しながら歩いた。同じ日の夜、ホテルのプールに一時間くらい入ってあそんだが、昼にさんざん歩いたせいもあって、みんなその夜は意識不明のまま寝入ってしまった。こんな日があってもいいよね~。 といって、一番初めに沈没したのは私だったはず。。。。

Tuesday, September 19, 2006

チャールストンーその2

アクエリアムを出てからお昼を食べその午後、2時からフォート・サンプターへ向かって行った。観覧船でだいたい45分くらいだったろうか。日差しが強く暑かったので船の中でみなウトウトしてしまった。弾薬庫や大砲等がおいてあり説明書きがしてあったが、あまりの暑さに参ってしまった。 宣伝の割にはたいしたことがなかったので、ガッカリしたが、上の写真の旗がパタパタと気持ちよくなびいていたのが印象的で、かっこいいなぁ~と思いながら長い間眺めていた。観光の時間が一時間もあったので、家族でいろいろふざけあって写真を撮ったりして楽しんだ。帰りの船でみんなが「わー、わー」といっているので何かと思ったら、隣に座っていた男の子が「イルカが泳いでるのが見えるんだよ~。」「ほら、あそこだよ、見える?見える?」って一生懸命教えてくれたので見てみると、本当にイルカが2、3匹ジャンプしながら泳いでいるのが見えた。何かよくわからないけど、とてもうれしくなって、はしゃいでいたら娘に他人の振りをされた。(_ _。)・・・シュン

Tuesday, September 05, 2006

チャールストンーその1

家が売れて以来ホッとしてなんとなくすべてレイジーになってブログまでサボってしまったが、やっと写真の整理が終わったので、ブログにとりかかることにした。家が売れてから一週間後に家族3人でバケーションに出かけた。家族で姉家族や、両親の住むバージニア以外出かけるのはずいぶんと久しぶりだった。前にチャールストンに来たときは、主人の家族といった時と、2度目は唯の友達を連れて行った時の2回だ。あの時唯はまだ中学生だった。今回は唯の家族だけでというリクエストだった。家族といえば、家族の一員のブッチーを忘れてはならない。ということで、ブッチーも連れて行った。猫のデイジーは車酔いをするので置いていくことにした。 前置きが長くなったが、初日は午後に家を出たのでチャールストンのホテルに着いたのは4時ごろだったか。。。ホテルにチェックインして、しばらくゆっくりしてから映画を見に行った。その日に封切りになった World Trade Centerを見に行くことにした。夜10時からだったので近くのモールのフードコートで食事をしてから映画館にむかった。映画はさすがに遅かったので数カップルしかいなったが、映画は数年前におこった9.11をもう一度考えさせられる映画だった。思ったのは、人の命は果かないこと、いつどんなことが起きるかも知れない状況の中で暮らしている私たちは、いざというときに後悔しても過去は返ってこないということ。毎日家族でも、それぞれの生活のために違う場所へ向かうわけだが、その時に言った言葉が最後の言葉になってしまうことも考えられる。あまりそんなことは考えたくないが、そういうことを踏まえて生活すべきではないかと考えさせられた。神様は毎日私たちに語りかけてくださっているが、忙しさにかまけて御言葉をいただくことを怠ればその日はもう返ってこない。神様に今一歩近づいて自分の行動を改めるようにと語りかけてくださったのではないかと思う。

次の日はサウスカロライナ・アクエリアムへ出かけた。あまり大きくなかったが、大きな魚や、珍しい魚がたくさんいた。下の写真は電気くらげ。これにさされると腫れて痛いらしい。友達が刺されて大騒ぎしていたのを思いだす。やはりキレイなものには毒があるのですね。 South Carolina Aquariumはフロリダに行ったときAquariumとよく似ていると思った。

  魚など、海に住んでいる生き物を見ていると神様の創造を垣間見ることが出来る。誰がその生き物を赤くしたり、黄色くしたり、透明にしたり決めることができるだろうか?美しいいろんな色で海を飾りつけ、私たちの目を楽しませてくれる。それだけでなく、海の中に潜んでいる小さな、小さな微生物でさえも、大きな働きを果たしてる。やはり、神様の成されることはすごい。これらの生き物はこの地上にて彼らの役割を果たして生きている。こんな小さな生き物にさえケアーを成される神様は私たちを創造され、わたしたちには考えられないほどの 愛を持って愛してくださっているに違いない。私たちは愛されることばかりでなく、私たちをこのように愛してくださる神をもっと愛するべきなのではないだろうか。

Wednesday, July 26, 2006

さらばインディアントレールの家よ!

7月22日(土)、再びインディアン・トレールの家へ向かった。ホーム・インスペクターから細かいところを直すようにリストされ、人に頼めば高くつくので、自分たちで出来ることは直そうということになって、土曜日の朝から出かけていった。シャーロットに着いたのは午前11時半頃だったか、まずは家に向かって直さなければならない箇所を確認したり、測ったりで必要なものをメモしてお昼も兼ねて買い物へと出かけた。お昼は簡単にバーガーキングで済ませ、Lowe’sへと向かった。リビングとダイニングルームにかけてのモールディングを直したのだが、モールディングをはがすのが容易でなかった。二人がかりでやっとの思いではがしてからはそんなに時間はかからなかったが、主人が釘で打ちつけたあとに、私の出番となった。

ペイントは自慢ではないが、一度も経験したことがない私は、ペイントの係りを預ったのはちょっと不安だった。Latexというペイントはムラなく仕上がるので、スイスイとペイントが進み、主人に「うまい、うまい。」と誉められたのがうれしかった。2度塗りをして30分くらいで仕上げてしまった。もしかしたら、ペインターの仕事向いてるのかも。。。。と、いい気になった。壁にあらゆるスクラッチっがあったので、タッチペイントして仕上げた。「(^^)(--)(^^)(--)ウンウン、きれい、きれい。」と自分で納得した。
右の写真はもう大分後の夜中になってからの写真だが、ちょっと戻って、夕飯をチャイニーズで済ませた後、の話をしたい。トイレとシンクの水の流れが悪かったので、ドレーノとかいう名の詰まった物を溶かす溶液を買ってきて流してみた。ある程度はよくなったが、流れがイマイチだったのでふたをあけてみると、出て来た、出て来た、髪の毛から、子供のオモチャまで。。。ピンセットを買ってきて、あらゆるものを引っ張り出したおかげで、流れを通常に戻すことができた。これには一時間以上かかってしまった。テナントは猫を飼っていたので、爪で窓のスクリーンがほとんど敗れていた。どんな大きな猫だったか知らないが、かなり大きな穴が開いていた。私はスライドドアのスクリーンを張るのを手伝ったが、私が、お風呂で髪の毛を掃除している間に、他のスクリーンは主人がすべて張り替えていた。結構自分たちの手でうまく出来るものなので、感心してしまった。これが終わった時点で夜中近くになっていたと思う。スモーク・ディテクターを買い忘れたのを思い出して、こんどはウォールマートに出かけていった。帰りはガスステーションでコーヒーとアイスクリームを買って、次の仕事に備えた。左の写真だが、彼の取り付けてるサイドのガレージドアオープナーは完全に壊れていて動かなかったので、買い替えとなった。インストールには2時間以上かかってしまった。私はところどころ必要な時に主人をサポートした程度で、何も出来なかったのが悔やまれた。左側のオープナーは動いてはいたが、前のテナントが変な取り付け方をしたので、これもまた取り付けなおした。これが終わった時点ですでに日曜日の朝の4時ごろだったか、最後にスモークディテクターのとりつけとなったが、配線がうまく行かずに一時間弱はかかったとおもう。唯が仕事を夜10時に終えてから心配して電話がかかってきたので、事情を説明したら、ちょっと不安そうでかわいそうだった。私は正味一時間くらいはウトウトしたが、主人は一睡も出来なかった。私は、彼は本当はスーパーマンなのではないかと思ってしまった。。疲れていたが、変わってあげることも出来ずに気の毒だった。私にこんなに何でも一生懸命にやり遂げる男の人が与えられたことは私の生涯の最大なる神様からの贈り物だと信じている。。。すべてやるべきことを終えて、家を出たのは午前6時ごろだった。

シャーロットに家のために足を運んだのは合計で3回だったが、3回とも死ぬほど疲れて帰ってきた。こんな思いは二度としたくないと思ったが、最後にこの看板を見て、涙が出そうになってしまった。この看板に載っているJohn Bakerさんは不動産屋だが、私たちの事情を良くわかってくれて、何度も私たちの変わりに家へ足を運んでくれた。ガス屋さんが12時から2時の間に来るといったので、彼に行ってもらったが、来たのは2時だった。その間、彼に何もない家の中で2時間も待ちぼうけさせてしまった。本当に申し訳なかった。始めはこの人で大丈夫かな、と思うような、のんびりした人だったが、神様がちゃんとふさわしいリアルターを送ってくださったことに感謝したい。 この5月の末から、今までにこれらのことを通されたことのから経験は私たちにとっては大変なことだったが、今までからの経験との大きな違いは、この家の事をすべてを神様に委ねることが出来たことだった。自分の手ですべてをやり遂げようとしても、出来ないことは出来ないのである。増してや、3時間も離れたシャーロットでは私たちの手は届くわけはなかった。今回はすべてを主に委ねることの大切さを知るとてもよい訓練となった。その道は決して容易ではなかったが、私たちの心の中は平安で満たされていた。何度か、落ち込みそうになったときもあったが、主人と二人で一生懸命に祈り合った。教会でも一生懸命に祈ってもらった。祈りの恵みは大きかった。神様は3つのオファーのうちのベストを私たちに与えてくださった。2,3年前に売りに出そうと試みたが、そのときのマーケットはよくなかった。しかし、今売りに出すことになったのも、すべて神様の時であったと今となってはおもう。人間の思いを優先してしまうと、よい結果は生まれてこない。すべては主の手に委ねることを忘れずに、主に導きに従って行きたいものである。

「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しいものがゆるがされるようにはなさらない。」 詩篇55章22節

Monday, July 17, 2006

キッチンフロアー/シャーロット日本語集会

先週の金曜日に新しい家のキッチンフロアーに段差があったので、ビルダーに言ったら直しに来た。この写真は私と主人ではなので、お間違えなく!まあ、私たち二人もよく一緒に掃除するので間違えるのもむりないが.......... とにかく、この二人はフロアー屋さんから送られて来た韓国人夫婦である。床を削るのでダストが出るからと警告されたが、甘く見ていて、リビングにある家具とかにカバーをかけなかった。あまり音がすごいので、下に見に行ったら何処になにがあるのかわからないくらい、ダストが舞っていた。あわてて主人と二人で家具などにカバーをしたが、ダストはすでに2~3ミリは積もっていた。エアコンにダストが入るといけないので、止めるようにといわれ消したのが大変だった。金曜日はとても暑い日で、思わず日本の夏を思い出してしまった。日本ではエアコンの聞いてない部屋でよく団扇や、扇風機で暑さをしのごうとしたものだった。何処にも出かけるわけにも行かず、結局彼らの仕事が終わった7時半まで家でうだうだとしていた。フロアーはきれいになったが、彼らが帰った後のダストの掃除が大変だった。でも、我慢した甲斐があってフロアーの段差はなくなり、きれいになったので満足している。


日曜日にかつてすんでいたシャーロットでJim Russell牧師を招いての特別集会があり、特別讃美を頼まれたので土曜日から出かけていった。Russell家とは長い付き合いで、彼が日本で宣教師だった頃から知っている。7年前のNCの修養会でばったり再開し、シャーロットでの日本語ミニストリーを手助けする話が持ち上がった。ちょうど私たちはサウス・カロライナでいろいろとつらい思いをし、神様へ立ち戻ったときの話だったので、私たちも神様のされることのすばらしさに驚かされた。6月に修養会があり、8月の初旬にはシャーロットに引っ越していた。右も左もわからなかったが、とにかく神様にすべてを委ねやってきた。グリーンカードの申請中だった私たちにはちゃんとした仕事はなかったが、できることを何でもやった。そんな生活の中で、所属していた教会が生活費を助けてくださったことなど、数々の感謝しきれない思い出がたくさんある。グリーンカードが出たのはそれから8ヵ月後くらいだったか、ずいぶん長い間だったように思える。教会メンバーの家々の掃除などをしながら生活していた私たちは、仕事を得ることができることなど頭にも思っていなかったが、グリーンカードが降りるか、どうかという直前にラジオミニストリーの仕事の話が来て、このことも神様がご用意してくださった。

右の写真に写っているのは私たちのベストフレンド。左から、Dale (Jim’s Wife)、Pat (David Lee’s Wife)の 成子さんは私たちがシャーロットに来てから救われて、一緒にバイブルスタディーをしたお友達である。JimとDaleはかつてこの教会で牧師をしていたが、現在はAshvilleで主任牧師として活躍している。Pat & David Leeはカーメルバプテスト教会で、中国人のミニストリー、150人のメンバーをかかえてがんばっている。成子さんも彼女の家でバイブルスタディーをしたりして、霊的成長のために励んでいる。一緒にバイブルスタディーをやってきたものとしては、そんなことを聞くととてもうれしい。

左から、高見先生 (BBN放送アナウンサー)、David Lee、Jim と主人。高見先生は私達と入れ替わりにBBNのアナウンサーとして日本からやってこられた。奥様の芳子さんの写真はないが、夫婦仲良くBBNで奉仕されている。David とは久しぶりの再会である。Pat と中国人のミニストリーに忙しいようだが、よく人のことを世話してくれ、私達のシャーロットの家のことまで売れるようにと世話してくれたりして、本当に親身になってくれる、かけがえのない友である。こうしてクリスチャンの友たちはお互いに支えあい、助け合いして、キリストにあって兄弟姉妹を与えてくださっている神様に感謝したい。

右の写真はAbbyちゃんと唯。Abby は Jim と Dale の末娘で唯と同じ年。一年ぶりの再会である。去年 Ashville に July 4thの時に彼らの家を訪ねて行ったとき以来である。シャーロットにいた時は調度唯はちょうど小学校5年生から中学を卒業するまでの間だったが、反抗期だった唯と生活することは容易ではなかったが、今思えば、そんな時期を通してここまで成長したかと思うと、自分たちが親として良くやってきたとほめたくなる。高校4年になろうとしている今だって、わけのわからないことをいうこともあるが、これからは大学のことなど選択を迫られていくわけで、真剣に取り組んでいって欲しいと願っている。何よりも大切な事は、神様が願われることを自ら優先して行くことができるように祈っていきたい。

Tuesday, July 11, 2006

さんぽ-その2

土曜日もまた夕方になって涼しくなった頃に散歩に出かけた。Southeastern神学校を主人とゆっくり歩いたことがなかったので、探索しようということになった。なぜかWake Forestの街はひっそりとしていたように思った。普段なら、夏は小さなDownTownでミニコンサートなどが開かれているが、その日はシーンと静まり返っていた。学校に着くと校舎のうえに月が見えた。何かとても絵になるので写真を撮ってもらった。きれいな写真が何枚か取れたので紹介したい。 この学校は主人が通っている学校で、私も何クラスかとっているので、とても愛着がある。前セメスターはこの校舎の左端の白いドアのあるクラスで授業を受けた。とっても古いが、歴史が感じられる。しかし、エアコンだけは良く効いたなぁ~。


右の写真はアドミニストレーション・オフィス。学校に入学してくる人は皆このビルディングでレジスターする。主人もこの学校に入るときに入学手続きをしたが、トーフルの受け直しをしなければならなかったので、結構大変だった。でも、North Greenville Collegeに入ったときに比べれば、英語力も上がったし、少しは楽だったろうけれど、やっぱり試験というものはいつ受けてもいやなものである。でも、がんばって、一回で合格点を取れた彼を誇りに思っている。思えば、彼は私と始めてあったときは英語の英の字くらいしかできなかった彼はもちろん話すなんてことはとんでもなかった。

結婚してからクリスチャンになってアメリカ人の通う教会に通い始めてから、英語になじみはじめた彼だったが、横田基地で仕事が決まり、いきなり新聞会社で新聞を配るアメリカ人の子供と英語を話さなければならないマネージャーというポジションだった。大変な苦労をしたところから始まったが、今は英語で大学の授業を受けたり、英語でメッセージをしたりと、ここまでになった彼はものすごい成長を遂げたと関心せざるをえない。神様の彼への計画だったのだと疑う余地もない。そうでなければ、彼は超人だ。

左の写真はBinkley Chapelといって、学校内の教会だ。毎週2回セメスター中にいろいろな牧師や教授、また学生がChapel Timeでメッセージをする。私ももし働いていなかったら、是非欠かさずにメッセージを聞きにいきたいが、時間が赦さないのが残念だ。いつかこのChapelにて主人がメッセージする日が来るのかと想像してしまう。娘と一緒に大学を卒業することができれば本望だ。世間的に考えれば、娘と二人の授業料を支えていくのは大変なことだ。しかし、もし神様の御心ならば必ず導かれ、かの日がくることを期待して病まない。


右の写真はWake Forest Baptist Church。校内の中にあるが、実は学校とはあまり関係がないらしい。ビリーグラハムの娘、アン・グラハム・ロットが来てセミナーをしてくれた時にこの教会にて行われたのを覚えている。とても素敵な教会だ。アンといえば、彼女のとてもストレートで明瞭な教えとで、心が聖霊が満たされて家路に着いたことも忘れられない事のひとつだ。また、彼女がセミナリーに呼ばれることを期待したい。






この日は校内を散歩していたのは年配の一カップルだけだった。二人は手をつないで仲よさそうに蛍の光がちらほらするなかを歩いていたが、その姿がとても微笑ましかった。。。。

Sunday, July 09, 2006

さんぽ

金曜日の午後食事をした後にまだ明るかったの で主人と散歩に出かけた。何処に行こうか迷ったが、天気もよかったのでWake Filedから近いFalls ダムへ出かけていった。年に何回かこのダムのしたの川を訪ねるが、季節によって風景が変わるので面白い。秋は紅葉も楽しめるし、夏は緑がきれい。ダムの放水時にはKayakを楽しんでいる人結構いる。このKayakというのは私も良くは知らないが、エクササイズでやっている人もいるようだが、川の流れに逆らって、バランスをどれだけ保っていられるかが彼らの目標らしい。見ていると結構大変そうだ。ちょっとバランスを崩すと直ぐにひっくり返ってしまう。でも、あのKayakがうまくできていて、直ぐにくるっと回って元に戻る。逆境に耐えている彼らは人生の中でも精神的に訓練されて、きっと役に立っているに違いない。どんなスポーツでも精神統一と、挑戦ということはつきものだ。若いときはいろいろとスポーツに挑戦したが、最近は筋肉も衰えてしまい娘に筋力ゼロといって笑われている。本当にいつも鍛えてないと、衰える一方で情けない。

川から少し上るとFalls Lakeがある。Falls Lakeは北から南に四方に長く広がっている。ここはLakeの南側にあたる。夕方はいつもこのようにきれいで、心を和ませてくれる。散歩していると、神学生によく会う。前には階段に座って祈っている人を見かけた。今回は神学生のジョンと奥さんのリーが赤ちゃんをつれて散歩しているところに出会った。彼らを直接は知らなかったが、YuiのYouth Pastorのお友達だということがわかって、しばらくお話しすることができた。 新しい人との出会いはいつもうれしい。この写真は主人が手を伸ばして自分たちの写真を撮ろうとしていたら、Johnがきてくれて撮ってくれたものだ。その後彼らの写真を彼らのカメラで撮ったのだが、自分たちのカメラに彼らの写真を撮らせてもらうのを忘れてしまった。また会える事を期待したい。最近はよく主人と散歩する。ブログのネタ探しということもあるのだが、散歩していると普段見えないことが良く見えて楽しい。また、夫婦で冗談をいいながら道を歩くのもいい。きれいな景色を見ているときは言葉はいらない。

今まで夫婦でしなかったことは思い出つくりだったと思う。子育てや家計簿とのにらめっこで、生きていくのが精一杯だったように思う。今だってさして状況は変わっていないが、夫婦の時間を作っていくことをしていなかったのだと思う。人生は短い...神様が与えてくださった毎日を尊く生きていくために夫婦同士多少の歩み寄りをする努力が必要になってくると思う。その中から神様が言われる夫婦の生活の中に真の喜びが生まれてくるのではないだろうか。自分達であきらめる前に、無いものをあるものに変えることの必要性もあるのでは...夫婦間は特に見つけ出していかないと見つけだせないことが多いように思う。違う考えを持った二人が一緒に住んでいてコミュニケーションをとらなければ、何処からお互いの思いを伝えあうことができるのだろう。お互いの思いを勝手に想像して決め付けてしまうことこそ危険性があると聞いた。子育ても大切だが、優先順位を間違えてはならない。私のそばにいるパートナーこそが神様の次に大切な人であることを忘れてはならないのだと神様は語られる...。

Monday, July 03, 2006

キッチンアイランド そのII そして、花火

これが昨日話題にしたキッチンアイランド。ちょうど、前から持っていたスツールが二つあったので、横に置いてみた。色はマッチするが、ちょっとアイランドに比べると背が高すぎるのが玉に傷。まあ仕方ない、ちょっと座るのには便利、ということで一件落着。どうやら、キッチンのテーマはカントリー調になりそうだ。壁のペイントも何色にするか考えてみたが、まだまだペイントに取り掛かるには時間がかかりそうなので、プロジェクトとして頭の中にしまいこんでいる。プロジェクトは考えるといろいろありすぎて、考え過ぎると頭が痛くなってきてしまう。プロジェクトは長期計画となりそうだ。。。

日曜日のバイブルスタディーの後にアイスクリームソーシャルと、花火大会があった。大会といっても小規模なものだったが、子供たちは大喜びだった。花火といえば、やはり日本の夏を思い出す。私は東京育ちなのであまり伝統的な花火大会には行った事はないが、家の近くの遊園地「よみうりランド」には何度か花火を見に行った思い出がある。花火はもちろんきれいだが、私は何故かお腹に響いてくるあの「ドーン」という音が好きだ。何か腹の中に響いた瞬間にスポっとすべて抜けて行ったような、なんかすっきりしたような思いになる。花火大会の帰りはいつも何か身軽になったような気がして帰ってきたような思いになるのはわたしだけだろうか。ちまちました思いが吹っ切れたような気がするのかなぁ~。

Sunday, July 02, 2006

キッチンアイランド

キッチンアイランドをWRAL.Comのクラシファイドから探して購入した。これが、2日前くらいに、主人とキッチンアイランドが欲しいね、って言ってホームデポとかのウェブサイトを見ていたのだが、いいのは高いし安めのはキャスターがついてるような感じで安作りに見えたりで、なかなか見つからないでいたら、クラシファイドの中にちょうど今日出たばかりのものを見つけた。値段もホームデポで見た安っぽいのよりもよく、色も家のキッチンにバッチリあうので、早速メールを書いたら夜の7時ころだったか電話があった。今日見にこれるのか?と聞かれたので、早速家族3人で食事をした後に見に行った。はじめ主人は写真を見て気に入らなかったようで、見に行くのもやめよう、といっていたので私もあきらめていたが、唯が「見るだけ見てこよう。」といったので、見に行くことになった。その家について、ガレージにおいてあったキッチンアイランドを見て、主人をはじめ私も唯もいっぺんに気に入ってしまった。ソリッドウッドでとてもしっかりしていて、購入した値段よりもぐっと高く見えるのもGood! 家の小さな車にはこのままでは入らないので、その場でばらして家へ運んだ。帰ってきてから、早速、主人と唯は組み立てにかかった。足の向きを間違えたりして、二人で仲良くやっていた。私は重いものも運べないし、組み立てるセンスも全然ないのでこま使いにされてしまった。完成写真の良いのがないので、次回に写真を載せることにするが、組み立てが終わったあと、唯が「キッチンにピクチャーをかけよう。」ということになり眠い目をこすりながら、デコレーションをはじめた。ここがいい、あそこがいい、といいながら、約一時間ほどかけてキッチンデコレーションが終了した。まだブレックファーストテーブルがないので形にならないが、とりあえずちょっとはホーミィーな感じが味わえるようになった。その後、何か明日のために買わなければならないものがあったので、Walmartに出かけていったのが12時を過ぎていた。とてもつかれたが、充実感のあるHappyな一日だった。

Tuesday, June 27, 2006

ケンの卒業式

彼は私達の甥でケン(Kenneth)という。5月の話になるが、彼は無事にUVA-Wiseを卒業した。生まれたときから彼をずっと見てきたせいか、彼が大学を卒業するなんという事実が信じられない。時が経つのが早すぎるような気がして、目まいがしそうだった。考えてみれば自分の子供ももう17才、甥や姪が結婚という話が出ても決して不思議ではない。私はいつまでも28歳で、自分の年だけが止まって周りだけがどんどんと追い抜いていくような、そんな感覚で生きているからか。。。今回の卒業式は現実に引き戻されたような感覚に陥らされてしまった。本当にそう考えると人間は神様が言われるように、テンポラリーにこの地に住んでいるだけなんだなぁ~と思わされる。その短い間に、神様に出会えたことは本当に感謝なことだと思う。。。。。

右の写真は卒業式の後にとあるレストランで行われた卒業パーティーでとったもの。右から、Amy(姪)、Yui と私。自称美女そろい。(^o^) このレストランの食事は残念ながら、最悪だった。私の食べたステーキはまあまあだったが、母の頼んだステアフライは脂っこくて食べられたものではなかった。ウェイトレスに言ったら、料金は取らなかった。お詫びにケーキを持ってきてくれたが、それも異常に甘く、それも×だった。食べ物はどうでも、ケンがうれしそうだったのでそれで良かったと思った。
次の朝、とまったホテルにプールが付いていたので、唯と主人が入ることになった。ところが、この水は湧き水で非常に冷たかったらしい。水につかるまで、二人とも苦労していた。身体全体が入るまで30分以上はかかったと思う。母も泳ぐのが好きなので、水着は着たが、二人を見てあきらめていた。いったん入ってしまうとこの通り、二人とも子供のようにはしゃいで楽しそうだった。こんな風に遊べるのはいつまででしょうね。。。こんなことを考えると、父としては、複雑な心境になってしまうのでしょうね。。。あれ、どっかで( ┰_┰) シクシク泣く声が聞こえるのは、気のせいかな?・・・・久しぶりに、本当に家族でゆっくり週末を過ごせたことを主人と感謝した。

Monday, June 26, 2006

フェローシップ

先週の土曜日にKikoさんとダニエルの家で教会のサンデースクールのフェローシップに呼ばれてお邪魔した。私たちの行っているサンデスクールの集まりではなかったが、お友達ということでお言葉に甘えていつも参加させていただいている。キコさんのリクエストで、主人がカルフォル二アロールを作って持っていった。みんな喜んでくれたみたいで、よかったぁ。。。この写真は私が一番初めに載せた主人との写真と同じようにとるから、ポーズお願いしたら、二人はふざけてポーズをしていたが、結局とり損ねて、このようなまじめな写真となってしまった。この写真もとってもスイートですけど。。今度はよろしくお願いしますよ。


右の写真はキコさんたちがスーパーマーケットで出会った日本人のカップルです。このお二人はキコさんのブログにも載っていた、サム君とマリサちゃんと一緒にプールに行った優司君と和佳奈ちゃんのお父さんとお母さんです。お名前を公表してよいか伺わなかったので、今回は伏せておくことにしますが、お二人とも東京出身で懐かしい京王線の八幡山駅などのローカルな話もでて、まず盛り上がりました。とても楽しいお二人で、ぜひまたご一緒したくなるような素敵なカップルにお会いできて、うれしかったです。ご主人、今度はアリスよろしくお願いしますね。


この写真は左から、セス、ダニエル、主人のトリオとマリサちゃん。セスは奥さんのミリーが旅行中でこられなかったのが残念だったが、キコさんの作ったマンゴープリンをおかわりして幸せそうだった。この三人はいったい何トリオなんでしょうね。マリサちゃんの、「何だ、この三人は、、、」って、コメント聞こえてきそうでしょ。。こんな調子で、本当に楽しいフェローシップだった。みんなが帰った後、キコさんとダニエルと4人でこれからの日本語ミニストリーのことについても真剣に話し合った。こんな風に、日本人もアメリカ人も、快く言葉のバリアを乗り越えて、神様を中心にフェローシップができるのが私たちの願いだ。神様がドアをオープンしてくださるようにお祈りして、一日を終えてとても意味のある楽しい日だった。そうか、私たちの教会の名前はOpen Door Baptist Churchって、とっても意味があるんだね。。。

同じ土曜日、話が前後するが、キコさんの家に行く前に、唯がMexicoのミッショントリップから帰ってくるので空港へ迎えにいった。左はJulie。一週間ぶりに会えて、見て、この喜び方!無事に帰くることができて、感謝だった。彼らにとっては一週間は短かっただろうけれど、私には長~い気がした。唯が話してくれたことによると、メキシコの教会で証しをしたり、子供たちにサッカーを教えたりして楽しい日々をすごしたそうだ。それに、教会のYouthの子達の絆も深くなったようで、日曜日は教会のあと、親も含めてピザやさんに大所帯で食べに行った。唯がみんなに声をかけたというからびっくりした。神様をいつもシェアーできる教会のお友達とつながって、成長して欲しいというのが私と主人の心からの願いである。

私にもこんな時代があったなぁ~と、ふと思い出した。でも、このアメリカで経験できることと、日本でのことを経験を比べると、スケールに大きな差があることに気づかされた。確かに景色も広大だし国も大きいが、経験できることも生活環境によってはかなり違ってくる。自分を外に出すことの下手な日本人はいったん家にこもってしまえばそれまで。何も経験しないで帰っていく人たちも多く見かける。せっかくアメリカに来たのだから、もっと多くのことを経験して帰ってほしいと、いつも残念に思う。それに関連して昔思ったことがある。アメリカが大きいからアメリカ人はみんな大らかなのかと思っていたが、アメリカ人でもそうでない人もいる。気がついたことはキリストを信じる人たちは、キリストの豊かな心と愛をもつことを教会で学んでいく。私たちが人と会ったときにその人からみて、私たちの中にキリストを見ることができるように、いつも心がけたいと思う。私などは、本当に小さなものだが、神様はこんな私をもひたすらキリストにあって成長させてくださっていることを心から感謝したい。。。。