Sunday, April 20, 2008

素敵なカップル

Miss. バージニア・ハイフィルとMr. C.F.クラーク


バージニアは日本にミッショナリーとして34年行って日本人の救いのためにたくさんの働きをされた素敵な女性だ。今もノースカロライナにて現役でノースカロライナに住む日本人のためにミニストリーを続けられている。主人はバージニアにウィンストンセーラムにてのミニストリーを依頼されてから7年目となる。80歳を遠に超えた彼女であるが、足の手術を何度かした以外はとても健康でしっかりと私たちのミニストリーをガイドしてくださっている。


クラーク先生は日本の京都にてバプテスト病院を開かれた一人者だ。奥様のPポーリーさんといっしょに日本にて病院を通して、日本人の救いを常に祈り求めてくれていた。こちらに帰られてから、ウィンストン・セーラムの集会へは身体の調子の悪い日以外は毎月通ってくださっては主人を励まし、アドバイスをくれている。残念なことに、奥様であられたポーリさんは突然に癌によって去年なくなられた。あれからもう一年たつだろうか。。。


今年もいつものように月一度の集会を続けていたある日、二人が結婚することになったとの通知がバージニアから送られてきた。いつからなのかははっきりは知らないが、二人はひそかに思いを寄せていたようだ。クラーク先生は最近は視力が弱り、バージニアと同じ養老院に入って暮らしているので、ポーリーがなくなった以降、彼をそんな形でサポートするようになったのだろう。バージニアは一ヶ月前から、坐骨神経痛に係り、ヘルスケアーにて治療を受けながらリハビリをしている。今度はクラーク先生のバージニアへのサポートをすることになった。


二人は5月の末に二人は結婚することになっている。この写真はバージニアをお見舞いに行ったときに撮った写真だが、恋人同士はとても素敵なカップルだ。クラーク先生はポリーのことを忘れたわけではない、しかし、私はひそかに、きっとポリーがバージニアは結婚したことがないことから、彼女がなくなる前に、御主人にひそかに言い残したのではないかと読んでいる。ポリーはそんな粋なことをされる女性だ。いつも自分のことよりも人の事を気遣うやさしい人だった。たとえそうではなかったにしても、きっと天国で二人を祝福していることだろう。天国では嫉妬とかそんな言葉はないのだ。

バージニアは毎日の痛みと戦っているが、どうか、結婚式までに完治するように祈りたい。



ウィンストン・セーラム集会の皆さん