Tuesday, March 20, 2007

アトランタ -サウス・カロライナ その1

 3月16日の金曜日にアトランタの日本領事館へパスポートを更新したので、受け取りに家族3人で出かけていった。ラーレーからは7時間の道のりだ。主人が仕事から帰ってきて、その足で夜中の2時半に出発した。アトランタに着いたのは9時半ちょっとすぎだったと思う。日本領事館に行ってからパスポートを受け取るまで15分ほどで終わってしまった。7時間もかかって着いたのにアトランタでの用が15分で終わったしまってはつまらないので、どこかでブランチを取ろうということになった。ダウンタウンのあたりを車でうろうろしてなにかおもしろそうなレストランはないか探したが、結局見つからず、お店を経営してるときによく通った栄えた道に出てみたが、お店を閉じてから8年のブランクは大きかったようで、すっかり寂れた通りになってしまっていた。主人と二人ならばコリアンレストランにでも入っただろうが、娘が一緒だったので、結局Chick-fil-Aでランチを取ることにした。もう少しアトランタを楽しめると思っていたが、ちょっとがっかりだったなぁ~。 その後はすぐにハイウェイーに入ってサウス・カロライナへと向かった。

 サウス・カロライナに着いたのは3時半頃だっただろうか。I-85号を南に向かってGreenvilleに入ったときは懐かしくて感動してしまった。ダウン・タウンを通ってみたが、あんまり変化はないようだった。しかし、古い工場が置き去りになっていたのが改装されて、高級なコンドミニアムになっていたのにはおどろいた。
 
  上の写真は残念ながら今回とった写真ではなく、12月にクリスマスに娘家族を訪ねてバージニアにきていた時に、一緒に待ち合わせて食事をしたときの写真だ。今回カメラを出かけるときに忘れてしまい、Dorisの家においてきてしまったので、彼らと写真を取れなかった。左からFran、その横にいるのがDoris。二人は私たち家族がSCに行ったときに、とてもお世話になった御夫妻である。
私たちを本当の子供たちのように扱ってくれて、つらいときは励まし、間違ったときは心から正してくれたりして、本当に彼ら無しではどうなっていたことか、彼らには感謝が尽きないのである。
  
  今回Dorisはマイオスセニア・グラビスという神経の病気にかかってしまって、とてもつらそうにしていた。彼女の症状はビジョンが2重に見えたり、肩の辺りから首にかけて鈍痛があるそうだ。Franが私たちのために食事を用意してくれて、本当にDorisの手となり足となり、彼女の世話や家事などをしていたのが印象的だった。1月からずっとDorisがこの調子なのでFranが疲れてしまわなければいいと、ちょっと心配だった。 でも、その次の週に娘さんがメリーランドから世話をしに訪ねてくると聞いていたので、Franも少しその時にゆっくり休めるだろうと、ちょっと安心した。
  
  彼女は教会で活発に活動していた人なので、この病気にかかってしまってから、運転からなにやら、何でも止めなくてはならなくなってしまい、彼女も非常に自分が惨めに思えてしまい、がっかりしてしまっている。Dorisのためにお祈りを覚えてほしい。。。。。。。。。。SC滞在中の思い出を次回紹介したい。。。。。