

ペイントは自慢ではないが、一度も経験したことがない私は、ペイントの係りを預ったのはちょっと不安だった。Latexというペイントはムラなく仕上がるので、スイスイとペイントが進み、主人に「うまい、うまい。」と誉められたのがうれしかった。2度塗りをして30分くらいで仕上げてしまった。もしかしたら、ペインターの仕事向いてるのかも。。。。と、いい気になった。壁にあらゆるスクラッチっがあったので、タッチペイントして仕上げた。「(^^)(--)(^^)(--)ウンウン、きれい、きれい。」と自分で納得した。

右の写真はもう大分後の夜中になってからの写真だが、ちょっと戻って、夕飯をチャイニーズで済ませた後、の話をしたい。トイレとシンクの水の流れが悪かったので、ドレーノとかいう名の詰まった物を溶かす溶液を買ってきて流してみた。ある程度はよくなったが、流れがイマイチだったのでふたをあけてみると、出て来た、出て来た、髪の毛から、子供のオモチャまで。。。ピンセットを買ってきて、あらゆるものを引っ張り出したおかげで、流れを通常に戻すことができた。これには一時間以上かかってしまった。テナントは猫を飼っていたので、爪で窓のスクリーンがほとんど敗れていた。どんな大きな猫だったか知らないが、かなり大きな穴が開いていた。私はスライドドアのスクリーンを張るのを手伝ったが、私が、お風呂で髪の毛を掃除している間に、他のスクリーンは主人がすべて張り替えていた。結構自分たちの手でうまく出来るものなので、感心してしまった。これが終わった時点で夜中近くになっていたと思う。スモーク・ディテクターを買い忘れたのを思い出して、こんどはウォールマートに出かけていった。帰りはガスステーションでコーヒーとアイスクリームを買って、次の仕事に備えた。左の写真だが、彼の取り付けてるサイドのガレージドアオープナーは完全に壊れていて動かなかったので、買い替えとなった。インストールには2時間以上かかってしまった。私はところどころ必要な時に主人をサポートした程度で、何も出来なかったのが悔やまれた。左側のオープナーは動いてはいたが、前のテナントが変な取り付け方をしたので、これもまた取り付けなおした。これが終わった時点ですでに日曜日の朝の4時ごろだったか、最後にスモークディテクターのとりつけとなったが、配線がうまく行かずに一時間弱はかかったとおもう。唯が仕事を夜10時に終えてから心配して電話がかかってきたので、事情を説明したら、ちょっと不安そうでかわいそうだった。私は正味一時間くらいはウトウトしたが、主人は一睡も出来なかった。私は、彼は本当はスーパーマンなのではないかと思ってしまった。。疲れていたが、変わってあげることも出来ずに気の毒だった。私にこんなに何でも一生懸命にやり遂げる男の人が与えられたことは私の生涯の最大なる神様からの贈り物だと信じている。。。すべてやるべきことを終えて、家を出たのは午前6時ごろだった。

シャーロットに家のために足を運んだのは合計で3回だったが、3回とも死ぬほど疲れて帰ってきた。こんな思いは二度としたくないと思ったが、最後にこの看板を見て、涙が出そうになってしまった。この看板に載っているJohn Bakerさんは不動産屋だが、私たちの事情を良くわかってくれて、何度も私たちの変わりに家へ足を運んでくれた。ガス屋さんが12時から2時の間に来るといったので、彼に行ってもらったが、来たのは2時だった。その間、彼に何もない家の中で2時間も待ちぼうけさせてしまった。本当に申し訳なかった。始めはこの人で大丈夫かな、と思うような、のんびりした人だったが、神様がちゃんとふさわしいリアルターを送ってくださったことに感謝したい。

「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しいものがゆるがされるようにはなさらない。」 詩篇55章22節