Tuesday, July 11, 2006

さんぽ-その2

土曜日もまた夕方になって涼しくなった頃に散歩に出かけた。Southeastern神学校を主人とゆっくり歩いたことがなかったので、探索しようということになった。なぜかWake Forestの街はひっそりとしていたように思った。普段なら、夏は小さなDownTownでミニコンサートなどが開かれているが、その日はシーンと静まり返っていた。学校に着くと校舎のうえに月が見えた。何かとても絵になるので写真を撮ってもらった。きれいな写真が何枚か取れたので紹介したい。 この学校は主人が通っている学校で、私も何クラスかとっているので、とても愛着がある。前セメスターはこの校舎の左端の白いドアのあるクラスで授業を受けた。とっても古いが、歴史が感じられる。しかし、エアコンだけは良く効いたなぁ~。


右の写真はアドミニストレーション・オフィス。学校に入学してくる人は皆このビルディングでレジスターする。主人もこの学校に入るときに入学手続きをしたが、トーフルの受け直しをしなければならなかったので、結構大変だった。でも、North Greenville Collegeに入ったときに比べれば、英語力も上がったし、少しは楽だったろうけれど、やっぱり試験というものはいつ受けてもいやなものである。でも、がんばって、一回で合格点を取れた彼を誇りに思っている。思えば、彼は私と始めてあったときは英語の英の字くらいしかできなかった彼はもちろん話すなんてことはとんでもなかった。

結婚してからクリスチャンになってアメリカ人の通う教会に通い始めてから、英語になじみはじめた彼だったが、横田基地で仕事が決まり、いきなり新聞会社で新聞を配るアメリカ人の子供と英語を話さなければならないマネージャーというポジションだった。大変な苦労をしたところから始まったが、今は英語で大学の授業を受けたり、英語でメッセージをしたりと、ここまでになった彼はものすごい成長を遂げたと関心せざるをえない。神様の彼への計画だったのだと疑う余地もない。そうでなければ、彼は超人だ。

左の写真はBinkley Chapelといって、学校内の教会だ。毎週2回セメスター中にいろいろな牧師や教授、また学生がChapel Timeでメッセージをする。私ももし働いていなかったら、是非欠かさずにメッセージを聞きにいきたいが、時間が赦さないのが残念だ。いつかこのChapelにて主人がメッセージする日が来るのかと想像してしまう。娘と一緒に大学を卒業することができれば本望だ。世間的に考えれば、娘と二人の授業料を支えていくのは大変なことだ。しかし、もし神様の御心ならば必ず導かれ、かの日がくることを期待して病まない。


右の写真はWake Forest Baptist Church。校内の中にあるが、実は学校とはあまり関係がないらしい。ビリーグラハムの娘、アン・グラハム・ロットが来てセミナーをしてくれた時にこの教会にて行われたのを覚えている。とても素敵な教会だ。アンといえば、彼女のとてもストレートで明瞭な教えとで、心が聖霊が満たされて家路に着いたことも忘れられない事のひとつだ。また、彼女がセミナリーに呼ばれることを期待したい。






この日は校内を散歩していたのは年配の一カップルだけだった。二人は手をつないで仲よさそうに蛍の光がちらほらするなかを歩いていたが、その姿がとても微笑ましかった。。。。

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